sabakubakubakuの日記

発達障害児を育てる発達障害ワーキングマザーの日記

なんでこんなにイライラするのか

発達障害の子は、待つことが難しいらしい。発達障害のある大人もそうらしい。自分の実感に当てはめても、何となく納得できる。

 

例えば、私はすることがないという状況にたまらなくイライラすることがある。会社を出て、家に帰るまでの間が退屈で、コンビニでお菓子や肉まん、缶ビールなどを買って、食べながら歩く、と言ったことが止められなくなる時が、なぜかよくある。お腹が空いている訳でも、その食べ物が食べたいわけでもなく、退屈だから買い食いをするという、良くない習慣だ。何となく依存性もある気がする。

 

また、信号待ちや、電車、バスを待つ時間も大嫌いだ。電車やバスを待つのが嫌でたまらない(何だか損した気分になる)ので、ぎりぎりに家を出て遅刻する、と言うことが、しょっちゅうある。夫は遅れるのが不安だからと言って早目に家を出て、待ち合わせの場所に約束の時間より1時間近く前に着くこともよくある様だが、その感覚が全くもって理解できない(正確に言うと、最近は何となく、それもまた合理的だと思える様になってきた。年を取ると衝動性が弱まってくると聞いたことがあるが、その影響なんだろうか)。

 

先日のエントリで、子どもの頃に書き取りドリルの反復練習が苦痛でたまらなかったと書いたが、その時の感覚は何かを待っている(待たされている)時のイライラとよく似ている様な気がする。どちらも、脳の中の圧力がどんどん高まり、ぐらぐら沸騰してきて爆発しそうになっているのを、懸命に押さえているような感じになって来たりする。もしかすると、何か同じ脳の特性が関係しているのかも知れない。

 

他にも、会社でやたら長くて要領を得ない話を、我慢して遮らずに聞いている時のイライラとも似ている。「だから何!」と叫びたくなるのをひたすら我慢する感じだろうか。思いつかないけど、まだありそうだ。

 

こういったことを振り返ってみると、どれも根っこに「衝動性」という問題がある様な気がする。私は幸いそう言ったことは無い(と思う)が、ちょっとしたきっかけでカッとなって切れてしまい、発作的に仕事を辞めてしまったり、暴言を吐いて不利な立場に追い込まれる人の例などを、ADHDや大人の発達障害の本でよく見たりする。

 

私と息子のイライラの正体も、もしかするとこの衝動性に関係があるのかも知れない。息子が(何か本人なりの理由があって)イライラしてろくでもない事をすると、私の衝動性に火がついてカッとなってイライラしてしまう。母親がイライラしているから、息子も不安になって、しつこい試し行動に出る。。。もしかして、そんな風にお互いイライラの燃料を補給し合っているのかも知れない。もしそうだとしたら、まず私が怒りを受け流して、悪循環を断つのが手っ取り早い。息子に私の言っている事の正しさを理解させようとか、落ち度を認めさせようとか、そういうことは考えず、スルーするが気持ちには関心を示す、と言う感じが良い気がする。何となく。

 

そう言えば最近読んだ心理学の本に、怒りは二次的な感情で、そのベースには悲しみや不安といった、怒りの元になる感情があると書いてあった。うちの息子はなぜだかとても不安が強い。いつもどうでも良い(と周囲には見える)事を心配しているし、未だに両親とべったりだ。警戒心も強い。

 

もしかして、息子のイライラが強いのは不安の裏返しなのかも知れない。